NPOシャーシャルファームさんじょうでは、27日午後1時半から三条市荒沢、旧荒沢小学校で農業の国際化に伴って注目されるグローバルGAPの勉強会を開く。
GAP普及推進機構の横田敏恭理事長を講師に「グローバルGAPとは」のテーマで講演を聴く。
横田理事長は、元農水省官僚で、最前線での行政経験、幅広い人脈、知見を基にアグリビジネスをサポートしようと、さまざまな分野で活躍。星薬科大学客研究員、GLOBALG.A.P協議会理事長、日本農産物輸出組合顧問、アグリビジネス推進研究協会理事長、横田コーポレーション代表も務める。
グローバルGAPとは、農産物の国際的な認証を表す言葉で、農産物の品質だけでなく農薬の使い方、土壌や水質などの環境、農場で働く人の安全など、生産にかかわるあらゆる工程を第三者が審査したうえで一定の基準に適合していることを認めるもの。安全安心が保証されるひとつの基準として、世界で広がり始めている。
参加費は無料。問い合わせはNPOシャーシャルファームさんじょう(電話:0256-64-8116、ファクシミリ:0256-64-8122、メール:sanjo.kyouryokutai@gmail.com)へ。