燕市吉田下町、吉田天満宮の大祭にあわせて24、25の2日間、吉田天満宮から直線で250メートルほどの位置にある燕市吉田仲町、吉田ふれあいセンターで天満宮奉讃池坊花展が開かれている。
池坊吉田華道会(藤原真耶会長)が主催。燕市吉田地区の池坊の17人の教授者会員があり、教授者とその教え子合わせて27人が41瓶を展示している。
それとは別に中央のテーブルに7瓶と花材を置き、来場者から自由に生けてもらう試みもおもしろい。
毎年、吉田天満宮の大祭にあわせて花展を開いている。中断したこともあるが、再開してもう10年ほどになる。これまではロビーと近くにある観音寺の2会場で作品を展示していたが、より花展らしくとことしは初めて3階のホールにまとめて展示し、グレードアップした印象だ。
25日も午前10時から午後8時40分まで開場するので、夜に祭りに出掛けたついでに足を運んで鑑賞できる。入場無料。