三条市本町2、キネマ・カンテツ座で28日(日)午後6時半ころから2人のギタリストによる投げ銭ライブ「高橋柚一郎×あべあいこ リゾネーターとピックギターと私たち」が開かれる。
高橋柚一郎さんがリゾネーター・ギター、あべあいこさんがピック・ギターを弾く。リゾネーター・ギターはドブロ・ギターと誤って呼ばれることが多いが、ギターの音を大きくするためにブリッジの下に円形のアルミ製の共鳴板を取り付けたギターで、ブルースのスライドギターで良く使われる。
ピック・ギターは、ピックアップマイクがついていないアーチトップギター。いずれも今のギターのメーンストリームからはずれた風変わりなギターだ。
出演する高橋さんは30歳代からギタリストとして活動を始め、アイルランドに渡ったこともある。地元メディアにも取りあげられ、アンビエント、ミニマルからブルースまでギター1本で奏でる。
あべさんは歌うたいでバンドマン。幼少期はドイツで暮らし、今は山形で音楽と3匹のネコと暮らす。素朴な音色のピック・ギター弾き語りと女子2ピース奇天烈バンド「時既に遅し」のギターボーカル。どこか懐かしい、うそのない歌を歌う。問い合わせはキネマ・カンテツ座(電話:0256-55-4504)へ。