燕市はプロ野球の東京ヤクルトスワローズとの交流イベントで28日、市内の水田で2年ぶりのスワローズ・ライスファームの田植えを行い、スワローズのマスコットキャラクターで燕市PR体鳥のつば九郎も参加した。
燕市は2012年から農業体験田「スワローズ・ライスファーム」を開設。首都圏から日帰りバスも運行して首都圏のファンも呼び込んで田植えを行ってきたが、マンネリ化したこともあって昨年は休み、ことしは日帰りバスを運行せずに現地集合だけに変えた。
スワローズ・ライスファームも道の駅国上付近の田んぼに変更し、趣向を変えた。日帰りバスはなくなったものの県外からの来場者もあり、遠くはなんと山口県下関市からつば九郎ファンが訪れた。
集合場所の道の駅国上では協賛企業などがテントを張って物品や飲食を販売して参加者を歓迎した。田植えを申し込んだのは80人余り。ヤクルトグッズやつば九郎グッズを身に着けてつば九郎に夢中だった。