三条市大島、農産物直売所「ふるふる」の生産者の会「ふるふる会」(石黒博之会長)は29日、子どもたちの食育に役立ててほしいと、昨年度に開いた「ふるふるチャリティー木曜市」の収益の一部など合わせて5万円を三条市に寄付した。
午後3時過ぎに石黒会長と果樹部会の石黒貴之部会長、「ふるふる」の樋口未来店長の3人が市役所を訪れ、国定勇人市長に善意を包んだのし袋を手渡した。同会の寄付は、昨年に続いて2回目。
「ふるふるチャリティー木曜市」は、果樹の収穫期の毎週木曜に開き、「ふるふる」店舗前で生産者が露店市のように生産物を直接、販売している。その売り上げの一部とチャリティジャズライブなどのイベント開催時の収益の一部を、積み立てて5万円にした。
また、「ふるふる」は、6月1日に「まちの駅」の認定を受け、3日(土)、4日(日)の2日間、「まちの駅認定イベント」を開催。4日午後6時半から今回の寄付にも収益の一部を充てた「チャリティJazzLive」を開く。