2014年から燕市職員互助会が職員向けに製作している燕市観光PRキャラクター「きららん」の刺しゅうを施したオリジナルのポロシャツの一般販売が26日、ついに始まった。
「きららん」は、燕市分水地区で毎年行われている名物行事、分水おいらん道中のおいらん役をモデルにしたキャラクターで、燕市が2011年に生み出した。
職員としてきららんをPRしようと、燕市職員互助会は2014年から何度か仕様を変えながらきららんのポロシャツを製作し、職員向けに販売。職員のクールビズファッションの必須アイテムともなっている。
以前から市民からもきららんポロシャツをほしいという声があり、ポロシャツの製作を委託してきた燕市の体育施設の指定管理者でもあるスポーツ用品メーカーのミズノと相談。ミズノが発売元となり、燕市役所1階の売店だけで販売することになった。
ミズノのポロシャツの左胸に身長7センチのきららんが刺しゅうしてあり、色はネイビー、ブラック、ホワイトの3色、サイズはXS、S、M、L、XL、2XLの6種類あり、税込み2,800円。それぞれの色とそれぞれのサイズの組み合わせで3着ずつ用意した。
ただ、売店にあるのは原則サンプルなので販売できず、販売用は燕市体育センターで在庫してあり、売店で注文を受けてお渡しは翌日などとタイムラグがある。
PRは売店に展示しただけなので、まだ購入者はいない。燕市体育センターの在庫分が無くなっても追加販売すると思われるが、きららんポロシャツをほしかった人は今すぐ燕市役所でゲットしたい。