国定勇人三条市長は5日、議案概要説明会終了後の記者会見を開き、25日に実施する「三条市水害対応総合防災訓練」や最後となる「笠堀ダム特別見学と大谷ダム探訪ツアー」など7項目を発表した。
三条市水害対応防災訓練は、2004年の新潟・福島豪雨災害で、五十嵐川の堤防が決壊した7・13水害の翌年から毎年、同水害を教訓に策定した三条市水害対応マニュアルに基づいて行っており、ことしで13回目。
ことしの訓練では、第一中、第二中、第三中、第四中、大島中、栄中の6つのモデル校の中学生ボランティアに、避難所の開設や運営などを手伝ってもらう。
「笠堀ダム特別見学と大谷ダム探訪ツアー」は、かさ上げ工事中の笠堀ダム特別見学と大谷ダムの見学を行うツアーで、笠堀ダムの工事完了に伴って今回が最後の開催となる。旅行代金1人2,000円で各便42人を募集する。
第1期を7月、第2期を8、9月、第3期を10、11月と3回に分けて計9日で、第1期は7月は1日、15日、29日の3回行う。申し込みは6月10日午前10時から電話(0256-61-3000)や電子メールで受け付ける。あわせて、「秘境八十里越え体感バスツアー」も実施する。発表した7項目は次の通り。