アウトドア用品メーカーのスノーピーク(山井太社長・本社三条市中野原)は10(土)、11(日)の2日間、全国の直営店やスノーピークストアで春の感謝祭「雪峰祭(せっぽうさい) 2017 -春-」を開く。そのなかでも最大規模のイベントを行う三条市の本社、Headquartersでは初日10日、佐渡島を拠点に活動する太鼓芸能集団「鼓童(こどう)」が公演する。
これまでのHeadquartersの雪峰祭でも、鼓童は和太鼓のワークショップで来場者を魅了したが、公演は初めて。10日午後1時半から7人の演奏者によるライブ&トーク付きで60分のパフォーマンスを無料で楽しんでもらう。
全体のイベントは、10日は昼の部が午前9時から午後4時まで、夜の部が午後7時から9時まで、11日は昼の部だけで午前9時から午後3時まで。スノーピーカーと呼ばれる熱心なファンが最も楽しみにしているアウトレット販売とB級品抽選販売は、もちろんこれまで通り行う。
来場者全員にオリジナルロゴ入り雪峰祭うちわを配布し、アンケートに答えると限定ステッカーをプレゼント。おめでたい雰囲気の飾りうちわのキット、オリジナル紙ふうせんも数量限定で無料配布する。
2日間とも抽選で1人に豪華景品が当たる運試し、無料で参加できる紙袋ランタン作り、米俵の重さを書き込んで投票し、近い人に景品をプレゼントする米俵目方チャレンジを行う。
ほかにも無料の「朝日山」利き当て大会、もちつきともちの振る舞い、福まき、雪峰祭おにぎりの振る舞いがあり、10日の夜の部は光の演出「雪峰灯-せっぽうとう-」や鯛車の展示で夜の社屋内外をあかりで彩る。
飲食ブースでは、燕三条イタリアンBit、寿司 しながわ 葵、ダイニングカフェ キャンピーク、酒麺亭 潤、ツバメコーヒー、スノーピークグランピング、Snow Peak Eatが出店する。
また、今回の雪峰祭の限定アイテムを販売し、オンラインストアでは午前11時から発売。インテリアアイテムを手掛ける「ミナ ベルホネン」とのコラボコラボアイテムも今回の雪峰祭とから25日まで受注販売する。
雪峰祭は春と秋の年2回の感謝祭。Headquartersの昨年春は5,600人が来場した。来場者は県内7割、県外3割の内訳。雪峰祭にあわせたキャンプフィールドに宿泊希望者は定員を大きく上回るため昨年から抽選で宿泊者を決めており、今回も抽選で200組を決めた。
ことし3月、見附市に物流の新拠点「スノーピーク オペレーションコア HQ2」が稼働したのに伴い、Headquartersの工場部分をHQ2に移転したため、Headquartersでの工場見学はなく、HQ2で工場見学と社内見学を行う。