三条市・八幡町自治会(池田健治自治会長)と三条市は11日朝、八幡宮境内でプランターに花を植え、町内の森下通りに設置し、希望した世帯にも配布した。
小路の魅力向上と花を介した交流で笑顔が増える地域づくり、仲間づくりを図ろうと3年前から毎年、プランターに花を植えて町内を飾っている。
花植えには子ども10人ほども含めて町内から40人近くがボランティアで参加した。さわやかな青空の下、130のプランターに土や腐葉土を入れてからソワレ、フェシリアハニー、ニチニチソウなど7種類の花の苗を植えた。
うち60のプランターは八幡宮境内東側に沿う森下通りに八幡宮の塀に沿って並べた。残りの70のプランターは、町内約100世帯のうち希望した70世帯に届けた。
配布を希望する世帯は年々、増えており、ことしも70世帯のうち24世帯が新規。活動が確実に町内に根づき、喜ばれていることを実感でき、笑顔で作業に励んでいた。