7月15日に行われる燕市燕地区の夏まつり「第46回飛燕夏まつり」でことしもみこしを担ぐ燕1000人みこし実行委員会(霜鳥正樹実行委員長)とよさこいソーラン踊り世話人(南波孝一郎代表世話人)は10日、燕市内の5つの高齢者福祉施設を回って一足早くみこしとよさこいソーランを披露し、施設を利用する高齢者に楽しんでもらった。
飛燕夏まつりの見物に出掛けられない施設のお年寄りから祭り気分を楽しんでもらおうと毎年、「ふれあいみこし」として行っている。
昼前を中心に雨にぬれることもあったが、計画通り行った。よさこいは6団体で燕市オリジナルのよさこいソーラン「舞燕」と「よっちょれ」を踊ったあと、燕粋会(えんすいかい)による木遣り(きやり)に続いて7団体で金みこしを担いだ。
最初に訪れた「白ふじの里」では、隣接するつばめ福祉会の駐車場で披露した。晴れて日差しが強く、外に出られる40人近い利用者が麦わら帽子をかぶっていすに座って見物し、手拍子をする人もいて日常とはまったく違うまつりの雰囲気を味わっていた。