11日に「道の駅R290とちお」(長岡市栃尾宮沢)で開かれた観光物産フェア「とちお自慢市」で、ことしも畳1枚分の巨大油揚げを作る名物イベントが行われた。
栃尾の名物、油揚げのPRをと毎年行っている。栃尾での油揚げの呼び名は「あぶらげ」。栃尾あぶらげ組合が220×70センチ、厚さ5センチの生地を300リットル以上の菜種油で揚げた。
1時間近くかけて揚がった油揚げには「50th 祝 とちお謙信公祭」の文字が浮かび上がった。約千人分に切り分けられて来場者に配布されたが、揚がるころにはすでに数百人が行列を作っていた。
ほかにとちお自慢市では、地元の名産品や衣類の販売、ステージイベントも行われ、駐車場が満車になることもあるにぎわいだった。