燕市・大河津分水の歴史や役割をPRする任意団体「Love River Net(ラブ・リバーネット)」(樋口勲会長)は24日(土)、7月23日(日)、8月5日(土)の3回、大河津分水で生き物観察会を開くので、主に小学生親子の参加を募集している。
3回とも午前10時までに信濃川大河津資料館に集合し、長岡市草生津3、株式会社エコロジーサイエンスの社員が講師となり、大河津分水に入って生き物を捕まえて観察する。
今の時期はザリガニやヌマエビがたくさん見つかり、魚はウグイ、オイカワ、ギンブナなどが見られるはずだ。正午に終わる。
信濃川のはんらんを防ぐために整備された大河分水はもちろん河川に子どもたちから親しんでもらおうと2年前から毎年行っている。ただ、これまでは年1回だったが、ことしは1997年の河川法改正からちょうど20年。それまで治水と利水の整備に関する制度だったが、改正により環境の整備が加えられた。学ぶ生き物観察会は、まさに河川の環境について学ぶことから、ことしは3回に増やした。
参加費無料、各回定員20人で定員になったら締め切る。参加者は網、虫かご、水筒、着替え、タオルを持参し、ぬれてもいい服装、ズックか脱げないサンダル、帽子を着用する。参加申し込みは平日の午前8時から午後6時までの間にエコロジーサイエンス(電話:0258-94-7321)の樋口さんへ。