手作り作品の委託販売やワークショップを行う三条市本町4-9-25、手しごとサロン「kikker(キッケル)」では、17、18日と手しごと展を開く。
10、11日にも開いており、週末4日間限定のイベント。ふだんは7人の作家の作品を委託販売しているが、手しごと展ではその2倍ほどの作家の委託販売を行っている。
七宝焼き、布小物、陶芸のはし置き、アーティフィシャルフラワー、ガラスクラフトバンドのバッグ、トンボ玉のアクセサリーなどさまざまな作品が店内からあふれんばかりにぎっしりと並んでいる。なかでも三条市出身の折紙建築の作家による三条小学校をはじめ廃校になった三条市内の小中学校の校舎を作った作品は注目だ。
ワークショップは日別で行っており、17日は午後2時から4時までトンボ玉ストラップ(参加費600円/定員16人)、18日は午前11時から午後3時までお花のモビール(参加費500円/定員20人)を作るワークショップを行う。
kikkerを経営するのは熊谷貴子さん(40)。シャッターの下りた店も多い中央通り商店街で、ひとつでもシャッターを開けて手作り作品の発表の場をと昨年6月に空き店舗を借りてオープンし、週末だけ営業。この機会に来店を呼びかけている。午前11時から午後4時まで営業。問い合わせはkikker(電話:070-5582-6782)へ。