三条市は17日、三条市総合福祉センターで3年ぶりの巡回型ふれあいトークを開き、司会者にフリーアナウンサーの伊勢みずほさんを招いて国定勇人市長とトークショー形式で市民に聞いてもらった。
国定市長の市長就任以来、市民と対話するふれあいトークを市内各地区を回って行ってきたが、参加者が減ってきたこともあり、2年前から巡回型をやめ、市民から要望を受けて出向く出前型に変えて続けてきた。今年度は趣向を変え、集客力のある外部のタレントを司会者に迎える形で巡回型を再開した。
新潟お笑い集団「NAMARA」代表の江口歩さん、三条市出身吉本芸人の関田将人さん、燕三条エフエム放送のパーソナリティーさとちんさんを司会者に10月26日までに6回のふれあいトークを計画し、17日はその1回目。3年前のふれあいトークの参加者は1回10人、20人のレベルだったが、この日は約130人もが来場した。
伊勢さんは宮城県仙台市出身で元BSNテレビアナウンサー。今も「BSN水曜見ナイト」でメーンキャスターを務めており、県民にはおなじみだ。国定市長が伊勢さんを目当てに来場した人はと聞くとほとんどの参加者が手を上げ、伊勢さんの効果は絶大だった。
三条カレーラーメンの話から始めたが、伊勢さんは三条市内のカレーラーメン提供店のことにも詳しく、具体的な店名もあげて国定市長とカレーラーメン談義で盛り上がった。それから本題に入り、国定市長は資料を映しながら三条市の市勢や施政について話した。このあとの日程は次の通り。