約2万株のハナショウブが育つ三条市矢田、しらさぎ森林公園で11日から25日までことしも花菖蒲(ハナショウブ)まつりが開かれており、18日(日)はオープニングイベントが行われる。
オープニングイベントの目玉は恒例のニジマスつかみ取り。午前10時から30分ごとに4回行われ、参加費は1匹250円でなくなりしだい終わる。
ほかにも10時半から児童による遊戯やバルーンショーのステージイベント、11時から午後3時までドレスを着て記念撮影もできるちびっこ白バイ隊記念撮影会&キッズドレス撮影会、午前10時から午後3時まで飲食・物販ブースが開設される。
また、翌週24日(土)は、参加費300円でさかえ里山トレッキングが行われ、地元の栄地区で最も高い山、大龍山と里見台周辺散策を散策する。ほかににも午後3時から1枚の紙でホタルを作るホタルワークショップ(参加費590円)、午後6時からナイトカフェ、午後7時からホタルの生態説明&観察会、午後8時からナイスとステージの生演奏などが行われる。
三条カメラ商組合では、フォトコンテストを行い、翌年の花菖蒲まつりのポスターに使うグランプリをはじめ花菖蒲賞、ホタル賞、三条カメラ商組合賞1点ずつを表彰する。応募は7月28日までに三条カメラ商組合加盟店へ。
毎年、ハナショウブの開花期にあわせて開いている。ことしは開花が遅く、17日で1分咲きていどにとどまっているが、品種によって開花期が前後し、なかには満開を迎えた品種もある。ハナショウブに限らず周辺に咲くドクダミやガクアジサイ、スイレンなどの花にも目を向けたい。