JKC北陸甲信越ブロック協議会は18日、三条防災ステーションで「2017 FCI北陸甲信越インターナショナルドッグショー」を開き、大勢の観客が見守るなかで全国から出陳された70種、約600頭の犬を審査した。
ドッグショーは、犬の姿形を審査する品評会。それぞれの犬種の理想に近い犬を評価しようと世界各国で行われている。FCI北陸甲信越インターナショナルドッグショーは昨年から開催され、ことしで2回目となった。
会場には、プードルやダックスフント、柴犬など誰でも知っているメジャーな犬から、見たことも聞いたこともないような名前の犬が並んだ。片手で抱ける小さな犬から、体高が70センチ余りもある大型犬などさまざま。ペットフードなどのテレビコマーシャルに出演しているような美しい犬ばかりだ。
会場内は、雨や日差しを防ぐためにテントが張られており、そのテントで仕切った中に審査会場を設けた。来場者は、家族連れや犬に関係した専門学校や学生などが次々と訪れ、「小さいのもいる、あんなにおっきいのも」、「こんなに美しい犬は見たことない」など、楽しんでいた。