10年目の寺子屋つばさ100km徒歩の旅に参加する小学生88人の保護者説明会 (2017.6.20)

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ことしで10年目を迎える「寺子屋つばさ100km徒歩の旅」の保護者説明会が19日、三条市厚生福祉会館で開かれ、参加を申し込んだ小学生88人の保護者らが出席しした。

「寺子屋つばさ100km徒歩の旅」の保護者説明会
「寺子屋つばさ100km徒歩の旅」の保護者説明会

「寺子屋つばさ100km徒歩の旅」は、三条市、燕市、弥彦村の4年生以上の小学生を対象に参加者を募集し、夏休みに4泊5日で親元を離れて100kmを踏破する。第4回まで燕三条青年会議所が主催し、第5回以降は燕三条青年会議所OBが中心のメンバーで実行委員会を組織して毎年、行っている。

ことしは8月7日から11日まで。近年、定員を超える申し込みがあって参加者を抽選でしぼったが、ことしは申し込みのあった88人全員を受け入れる。現場で重責を担う大学生や専門学校生の学生スタッフは、春から毎週のように続く研修で半分以下に減ってしまうのがふつうだが、ことしは80人でスタートしてこの日で54人と大勢が残った。

保護者説明会では、事業趣旨説明、昨年の実施DVD上映、学生スタッフの研修の説明、学生スタッフが自己紹介と隊列の運営の説明などを行った。大げさではなく子どもたちの命を預かるだけに、子どもたちを安心して任せてもらえる取り組みを示し、保護者の理解を求めた。

 学生スタッフ代表であいさつする左が新潟大2年志賀さん、右が県立大1年山崎さん
学生スタッフ代表であいさつする左が新潟大2年志賀さん、右が県立大1年山崎さん

学生スタッフ代表であいさつした県立大1年山崎大河さん(19)=燕市=は、第1回から第3回まで燕市立大関小学校4年生から6年生で参加し、今回初めてスタッフとしてここに戻った。山崎さんは「当時、一緒に歩いた仲間と今も付き合いがある」と言い、小学生のときにサポートしてくれた実行委員に「再会できた喜びがあります。本当に皆さん、かっこよかった。そこに自分が立ってると思うと責任感を感じるし、そこを目指してやっている」と話した。

もうひとり、新潟大学2年志賀由梨さん(19)=新潟市西区=は、昨年に続いて学生スタッフに志願した。新潟大学で複数回、学生スタッフを務める学生は少ない。「大学で自分を変えたいと思っていました。1年生のときは人前で話すのが苦手でしたが、100km徒歩の旅を通してここまで成長できた」と志賀さん。「成長させてくれた仲間たちや先輩たちのようになりたい」とモチベーションを上げていた。

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