燕市バレーボール協会(笠原吉一会長)は同協会設立10周年記念事業として、2016/17シーズのVリーグで2年ぶりの優勝を飾った日本電気の女子バレーボールチーム「NECレッドロケッツ」を招き、24日(土)に記念式典とバレーボール教室、25日(日)に招待試合をいずれも燕市吉田総合体育館を会場に行う。
24日は午後2時半から設立10周年記念式典を行い、協会加盟チームとバレーボール教室参加者らが一堂に会して10年の節目を祝うとともに、NECレッドロケッツを紹介し、記念品を贈る。
続いて午後3時からNECバレーボール教室を行う。参加するのは、市内の中学校バレーボール部、燕市バレースポーツ少年団、吉田ジュニアバレーボールクラブ、分水ジュニアバレボール、燕市バレーボール協会婦人部チームなどから合わせて約170人。NECレッドロケッツのトッププレーヤーから指導を受ける。
25日の招待試合は午前10時から行い、NECレッドロケッツと北信越大会上位の新潟医療福祉大学女子バレーボール部が対戦し、誰でも自由に観戦できる。当日は全日本チームの試合が重なったが、NECレッドロケッツの主力選手の一部をはじめ、監督やコーチも含めて約20人が来燕する。
旧燕市、旧吉田町、旧分水町が新燕市として合併した翌年の4月1日、燕バレーボール協会と吉田バレーボール協会も合併し、燕市バレーボール協会を設立した。それからことしで10周年の節目を迎え、燕市のバレーボールを学ぶ子どもたちや地域でバレーボールに親しむ人たちから参加、観戦してもらい、バレーボールの普及育成と技術の向上に貢献しようと記念事業を企画した、8月には記念誌の発行も計画している。
Vリーグのプレーが燕市で見られるのはおそらく初めて。2日間とも入場無料で整理券も配布しないので、気軽な来場、観戦を呼びかけている。問い合わせは協会事務局の石黒昭彦さん(電話:090-1531-4760)へ。