ごろ合わせで6月25日を「無事故の日」とする「第4回三条市交通安全の日」の活動として、公益財団法人三条市交通安全協会と三条署などは22日、のぼり旗を掲げた街頭活動や交通安全指導所開設などを行って交通事故防止を呼びかけた。
「三条市交通安全の日」は、市民一人一人が交通事故防止への意識を高め、交通安全活動への積極的な参加によって交通事故防止を図ろうと2014年に制定され、毎年6月25日を「無事故の日」としている。
22日は、主催の三条市交通安全協会50人と三条市10人、共催の三条署10人、延べ80人が参加。朝の立哨活動、市内2カ所での交通指導所開設、安全運転管理者部会による「交通安全」の看板掲出。女性部会による大型店などにおける広報啓発活動、事業所車両に「6・25無事故ステッカー」貼付などの活動を行った。
立哨活動は、午前7時半から8時10分まで同安協12支部がそれぞれの地区内数カ所の交差点や店舗前などで、「無事故の日、三条市交通安全の日」と書いたのぼり旗を手に交通安全を呼びかけた。
交通安全指導所の開設は、午前10時から下田地区の国道289号沿いの「ひめさゆりパーク」前と、午後2時から三条市役所前通りの2カ所で開設。交通マナーなどを書いた「三条市交通安全の日」と「6月25日無事故の日」のちらしとポケットティッシュなどの啓発用品をドライバーに手渡し、「6月25日は無事故の日です。安全運転をお願いします」と声をかけ、交通安全を願った。