燕三条駅観光物産センター「燕三条Wing」で25日、毎月恒例のクラフトのワークショップが行われ、今回は羊毛フェルトの手芸に挑戦してもらった。
羊毛フェルトを特殊な針でつつき、クマのメモクリップ、ピンクッション、イヌかネコのブローチのうちいずれかひとつを作るもので、午前と午後の2回でそれぞれ12人ずつ、24人が参加した。
参加者はすべて三条市か燕市に住む女性。違う色の羊毛フェルトを重ねてつつくと、互いの毛がからんで一体化する。ただひたすら張りでつつく作業を繰り返す必要があり、参加者は無心になって没頭していた。
初めての人でもそれなりの作品ができあがるのが羊毛フェルトのうれしいところ。それぞれに納得できる作品を完成させてにこにこ顔で持ち帰った。