新潟4区選出の金子恵美総務政務官は29日、自身のブログで子どもの送迎などに公用車を使ったことがあると明らかにしたが、「総務省は運用ルール上問題ないとしている」としている。
29日発売の「週刊新潮」がこのことを報じたのを受け、「週刊新潮による公用車利用に関する記事について」と題して投稿したもの。記事では、総務省の会計課管理係の担当者が「家族を乗せること自体ダメ」と発言しているとあることについては、「実際にはそのような回答はしていない」、総務省は「運用ルール上問題はないとしています」とし、「私的な目的のために、つまり保育所の送り迎えを前提に、公用車を呼び出し使用したというような事実は一切ございません」と強調している。
「仕事と家庭の両立に悩みながら、日々をなんとかやり繰りされているご家庭の皆様、保育所にお子さまを預けることができず不安な日々を送っておられる皆様に、不快な思いをさせてしまったのではと、心より申し訳なく思う次第です」とわびた。
また、母を公用車に乗せたという指摘については「勿論、母を乗せる前提で公用車を使用したわけではありません」と説明している。