平成29年度の燕市成人講座「つばめ目耕塾(もっこうじゅく)」の11日スタートし、11月21日まで12回にわたってさまざまなジャンルの講座を行うので、市民の受講を呼びかけている。
つばめ目耕塾は、主に高齢者を対象に毎年、燕、吉田、分水の3会場で文化や生活に関連した講座を行っている。分水、燕、吉田の各公民館を会場に毎回午前10時から11時半まで開く。参加は無料で登録の必要がなく、参加したい人は開催日に直接、会場へ出向けばいい。
初回の11日は燕市中央公民館で開き、テーマは「夢工場製作『槌音の響く街』上映会&矢代秀晴ミニライブ」。合併前の旧燕市で1993年に燕市を愛する市内の有志で発足した市民団体「夢工場」が97年に完成させたビデオ『槌音の響く街』を上映する。
『槌音の響く街』は、市民の語りや祭りの映像と燕をテーマにしたオリジナル曲で構成した50分の映像だ。あわせてビデオに収録したオリジナル曲を歌う矢代秀晴さん(53)が収録曲を演奏する。
本番を前に6月21日、矢代さんやビデオを撮影、編集した川崎栄治さん、「夢工場」の“工場長”だった高橋正行さんも会場に集まってリハーサルを行った。目耕塾に関する問い合わせは総合文化センター内の燕市社会教育課公民館事業係(電話:0256-63-7001)へ。