三条市は7日、九州北部の記録的豪雨で被災した大分県日田市に支援物資として飲料水や資機材を発送した。
支援物資は、飲料水が三条市のナチュラルミネラルウォーター「千年悠水」が500ミリリットル24本入り200ケースと2リットル6本入り108ケース。資機材がスコップ500本、軍手5,000組、マスク10,000枚、タオル2,000枚、土のう袋800袋、ブルーシート100枚。
災害時における物資の輸送に関する協定に基づき、三条市月岡、マルソー株式会社に輸送を依頼した。支援物資をいったん三条市役所に集めてからマルソーへ運び、マルソーの10トントラックに積み込んで午後5時半過ぎに出発した。9日の午前中に日田市の災害対策本部に到着予定だ。
支援物資の発送については、日田市から要請があったわけではないが、前日6日に三条市が職員2人を派遣した先遣隊が現地入りして聞き取りなどを行ったなかで、必要と思われる支援物資を手配した。