燕1000人みこし実行委員会(霜鳥正樹実行委員長)は第46回飛燕夏まつりの初日15日、第28回燕1000人みこしのアトラクションとして花嫁をみこしに乗せて祝福する「花嫁みこし」を行う。そのみこしに乗る2組の夫婦を公募して5日、抽選会を開いて決めた。
2015年から花嫁みこしを行っている。この1年で結婚した夫婦か、これから結婚する2人、結婚していて式を挙げていない夫婦などを対象に昨年より1組多い2組を募集したところ、8組の応募があった。
抽選会には8組のうちの2組が参加し、6組分の抽選は同実行委員会委員が代理で抽選した。抽選方法は、抽選箱の中のボールを1組ずつ順番に引き、「花嫁」と印があるボールを引いた人が当選する。
抽選の結果、この日参加した1組と、代理抽選の1組が当選した。いずれも燕市在住で、小越巽央さん(25)、幸絵さん(37)夫婦、小倉正浩さん(40)、雪子さん夫婦が当選した。
抽選会では、抽選をする順番を決めるくじで、小越巽央さんが1番を引き当てて、妻の雪絵さんがトップバッターでボールを引いた。応募が多かったので「当たらないだろうなと思ったら、当たっちゃった」と驚きながらも、「楽しみです」と2人で喜んでいた。
花嫁みこしは、15日の午後4時20分から40分まで戸隠神社前で行われる予定で、2組の夫婦をみこしに乗せて祝う。