10日の三条は33.9度まで気温が上がり、前日9日の33.3度を上回ることしいちばんの厳しい暑さとなった。
明け方の最低気温から23.2度と高く寝苦しい夜だった。終日、快晴で気温はぐんぐん上がり、午前10時で30.0度に達した。毎正時の観測値では午後5時の30.1度まで30度台が続き、じっとしていても汗が噴き出す暑さだった。
これで8日の最高気温324度から3日連続の真夏日。三条市は10日午前9時、熱中症になる危険が高い予測が出ているとして、防災無線放送で熱中症への注意を呼びかけた。6月が平年より気温が低かっただけに体が夏の暑さに慣れてない。7月とともに到来した猛暑にぐったりだった。
予報では12日は雨だが、11日も晴れて新潟の予想最高気温は33度となっており、熱中症にはくれぐれも注意が必要だ。
15、16の2日間にわたって開かれる燕市燕地区の夏まつり「飛燕夏まつり」のメーン会場となる燕地区の商店街大通りの両側の電柱には、ずらりと赤と青のちょうちんが並び、夏まつりが近いことを告げていた。