燕市内3地区の夏まつりは、15、16の2日間の燕地区の第46回飛燕夏まつりと分水地区の第46回分水まつりで始まる。吉田地区の第60回吉田まつりは21、22日で3地区を統一した燕大花火大は23日。加えて吉田地区では16日に粟生津まつり、17日に北地区ふるさとまつりも開かれる。
飛燕夏まつりは商店街のメーンストリートがメーン会場。15日の交通安全・音楽パレードで開幕し、バーベキューや大鍋のふるまい、燕舞ストリートダンスフェスティバル、よさこいソーラン、燕1,000人みこし、つばめ屋台村などが行われる。
16日はJA越後中央総合管理センターでふれあい野菜市に始まり、メーンストリートでフリーマーケット、つばめ屋台村、チビッ子遊びの広場、第四銀行前ステージ広場でフラダンス、飛燕ウルトラクイズ、和太鼓演奏、ベリーダンス、サルサダンス。最後に民謡タイム&燕甚句踊り流し大会、燕ばやし大会で締めくくる。
1日目の人出が少ないこともあり、昨年まで2日目だけに行ったつばめ屋台村を1日目の15日も午後4時から行う。15日は8店舗、16日は13店舗が出店する。
昨年、ステージイベントは高橋書店跡地で行ったが、間もなく施設建設で使えなくなることから、一足早くことしから使わないことにした。代わりに15日の燕舞ストリートダンスフェスティバルは燕東小学校で、16日のステージイベントは、第四銀行前で行う。
昨年まで2日目の民謡タイム&燕甚句踊り流し大会を午後5時から行い、間を置いて7時から燕ばやし大会を行い、燕ばやし大会の休憩時間を利用して燕甚句も踊った。しかし、燕ばやし大会の途中で燕甚句を踊ると雰囲気が落ち着いてしまうため、ことしは途中の燕甚句を踊らないことにした。代わりに民謡タイム&燕甚句踊り流し大会を午後6時からと1時間遅らせてスタートし、それが終わると続けて燕ばやし大会が始まるスケジュールにした。
分水まつりはほぼ例年通り。やはり地元商店街がメーン会場で、15日午後0時半からたるみこしオープニングセレモニーで始まる。願王閣で家内安全護摩祈願勤修のあと、交通安全パレード、うたと踊り市民芸能ステージ、分水みこし・子ども分水みこし、諏訪神社宵まつり、そして午後8時から民謡流し・仮装盆踊り大会で1日目を終わる。
翌16日は諏訪神社例大祭斎行から諏訪神社みこし渡御、ヲミワケ太鼓、園児よさこいソーラン・分水児童館ダンス・よさこいソーラン、燕のよさいこい踊り、そして太鼓の響宴で幕を閉じる。
13日夜、燕商工会議所では、燕郷土民謡保存会(富田新治会長)による燕甚句と燕音頭の踊りの練習が行われた。前日12日に続いて2日間だけの練習で、自主的に参加した市民約30人がはやしの生演奏にあわせて繰り返し練習していた。飛燕夏まつりと分水まつりの日程は次の通り。
■第46回 飛燕夏まつり
【7月15日・土曜】
※「交通安全・音楽パレード」を実施するときは、午前7時に合図の花火を打ち上げる。
【7月16日・日曜】
■第46回 分水まつり
【7月15日・土曜】
【7月16日・日曜】