燕市内3地区の夏まつりのひとつ、燕地区の第46回飛燕夏まつりが15、16の2日間、大通りメーンストリートなどを会場に開かれており、初日15日は炎暑のなか、午前10時前から交通安全・音楽パレードで開幕した。
まず交通安全パレードは新潟ダビッドソンクラブが先導し、県警音楽隊員をはじめ地元の交通安全関係団体など8団体が参加した。続く音楽パレードには保育園や幼稚園、小学校など13団体が参加し、合わせて21団体、約1,500人による大パレード。交通安全パレードの最後では5人の園児による交通安全宣言も行った。
晴れたり曇ったりの天気だったが、午前10時の三条の最高気温は30.0度。梅雨明け前もあってか、ぐったりする暑さだった。沿道には主にパレードに参加した子どもたちの家族が訪れ、子どもたちに拍手や声援を送り、動画を撮影しながら歩道を一緒に進む保護者も目立った。来賓は途中でふるまわれたかき氷に思わず笑顔だった。
パレードが終わると、戸隠神社前でみこしやよさこいソーランの披露、穀町の空き地でバーベキューと大鍋による豚汁のふるまいと続いた。配布開始前にバーベキューは百人以上が行列をつくったが、さすがにこの暑さでは豚汁の人気がなく、関係者は余るのではと心配していた。