「道の駅 保内の郷 保内」(三条市下保内)は、中元や盆の帰省客の土産に地元産品を利用してもらおうと16日、食品をテーマに初めてのギフト商品「保内おいしいギフト」の受け付けを開始。中元商戦に参戦する。
用意したギフトのラインナップは、1,500円から4,800円までの15アイテム。アソートは2種類あり、ひとつは「新潟ギフト」(2,980円)で三条市内や県内で生産されているものを中心に設定し、三条市のだしやジャパンのだし、村上市の笹川流れの手造り塩、加茂市の「たなべのかりん糖」など新潟うまいものをセットにした。
もうひとつはスタッフセレクトギフト「オリジナルギフトセット」(4,380円)。三条市の最中味噌汁「ふふふ」をはじめ、えごまパウダー、かぐら南蛮味噌などをセットにした。
ほかにも三条産のモモや特別栽培米のコシヒカリをはじめ、だし、甘酒、ふふふをそれぞれセットにしたものもそろえている。
「道の駅 保内の郷 保内」は昨年4月にオープンし、ことし3月にもリニューアルオープンし、さまざまな新しい取り組みを行っている。ギフトといえばすぐにデパートやスーパーを思いつくが、道の駅でも扱って選択肢に加えてもらい、しかもギフト商品として企画されたものを販売するのではなく、自らギフト商品を企画しようと初めて取り組んだ。
秋の新米やクリスマスのギフト展開を計画しており、ギフト選びに「道の駅 保内の郷 保内」へも足を運んでくれるよう呼びかけている。ギフト商品は基本、発送だが、持ち帰りだけの商品もあり、詳しくは「道の駅 保内の郷 保内」(電話:0256-38-7276)へ。