燕市分水地区の夏まつり、第46回分水まつりが15、16の2日間行われ、初日15日夜は寝苦しい猛暑のなか、みこしや民謡流しと仮装盆踊り大会で暑さを吹き飛ばすように盛り上がった。
15日は午後から分水の商店街を会場にたるみこし演奏、交通安全パレード、うたと踊り市民芸能ステージが行われ、夜は諏訪神社から分水みこしと子ども分水みこしが発進。続いて民謡流しと仮装盆踊り大会が行われた。
この日は商店街に面した諏訪神社の宵宮祭で、願王閣では家内安全護摩祈祷が行われた。それに伴う露店の出店があるのが特徴で、出店申し込みは昨年より7店少ない65店だった。
翌16日は雨の予報だったので、雨の降らないうちにと1日目にまつりへ行こうと考えた人が多かったのか人出は例年より目に見えて多く、会場はまさにごった返した。売り切れになる露店も目立った。
民謡流しは「地蔵堂おけさ」、仮装盆踊り大会は「分水甚句」を踊り、合わせて150人が参加。昨年の230人より大きく減ったが、元気に踊りの輪を広げた。仮装盆踊り大会は4組が参加し、長岡三古老人福祉会高齢者総合福祉相談センター分水と介護老人保健施設「てらどまり」による「千と千尋の神隠し」のカオナシの仮装が優勝した。