燕市粟生津地区の夏まつり「第6回粟生津まつり」が16日、燕市粟生津体育センターで開かれ、午後から日暮れまでステージイベントやよさこいソーランが繰り広げられた。
粟生津地区は地域活動が活発で、粟生津まつりもそれを象徴する毎年恒例の行事。地域のイベントとは思えない規模の大きさで、第1部のおまつりステージでは、主に地区の人による歌や踊り、演奏、ダンスなど16演目、第2部のよさこいソーランは昨年解散したもののことし6月に再結成した地元の「風雅(ふうが)」のほかは遠くは新潟市、上越市から訪れたよさこいチームなどが27演目を披露。最後に大道芸のファイアーパフォーマンスも行われた。
例年通り粟生津保育園前の屋外を会場に予定したが、あいにくの雨で屋内に変更。雨降りの割に人出は例年と大差なかった。体育館は雨降りでも蒸し風呂のような暑さで、各団体が汗だくでパフォーマンスを披露し、常に200人ほどが見学していた。
飲食やゲームのテントも会場前に設置して窮屈だったが、コンパクトになった分、にぎやかな印象に。燕市吉田北地区の方言戦隊メテオレンジャーも友情出演してまつりを盛り上げた。