第60回の節目だった燕市吉田地区の夏まつり、吉田まつりが21、22の2日間、吉田駅前をメーン会場に計画通りすべて行事が行われた。
2日目の22日は、町内ごとにトラックを改造した山車(だし)14台が吉田駅前に集結し、午後6時から子どもみこしでスタート。11団体がよさこいソーランを競演したあと、山車が町内一周の巡行に出発するとともに、駅前では仮装も加わって吉田甚句踊りを行った。
山車が戻るとよさこいソーランの表彰などを行い、最後に全員で「吉田繁盛ぶし」、「よっちょれ」、燕市統一のよさこい「舞燕」を踊って幕を閉じた。
日中は曇りがちでだったが、三条の最高気温は32.5度、午後8時でも。前日21日の34.9度より2.5度低かったが、午後8時でも28.4度と猛暑には変わりなく、よさこいソーランを踊った人たちは雨にぬれたように汗でびっしょりになっていた。
翌23日は燕市役所南側を打ちあげ場所に午後8時から9時まで、燕市内3地区の夏まつりを統合した燕大花火大会が開かれる。花火は約1,200発、スターマインは24組で、最後の2発は尺玉が打ち上げられる。打ち上げ場所をはさんで燕市役所と北越工業が観覧場所となっている。
また、燕大花火大会に先立って午後4時から市役所芝生広場で地元のロック、フォークバンドによるライブ演奏「ツバメストック」が行われる。昨年まで2年連続で行われたが、ことしは正式に燕市夏まつりのプログラムに掲載された。