高度管理医療機器の販売、貸与を行う有限会社家具のまるやま(丸山義昭社長・三条市今井野新田)は、ことしも地元の7カ所に計12台の車いすを寄付し、うち2台を20日、社会福祉法人つばめ福祉会(吉田賢一理事長・本部燕市大曲)に寄付した。
丸山社長がつばめ福祉会本部を訪れ、丸山社長から車いすの2台の目録をつばめ福祉会の吉田理事長に手渡した。寄付した車いすの販売価格は1台6万9千円。つばめ福祉会では寄付を受けた2台のうち1台をデイサービス、1台を特別養護老人ホームで利用する。
丸山社長は「毎度のことながらお世話になっているお礼です。どうぞ使ってください」、吉田理事長は「厳しいなかではありますが、その気持ちを受けさせていただき、全員で本気を出して頑張ります」と話した。
同社は、日ごろ世話になっている市や施設の役に立てればと2003年から毎年、車いすの寄付を行っている。ことしの寄付は昨年より1台多い12台。このほかに三条市、燕市、三条市社会福祉協議会、特別養護老人ホーム「さかえの里」、介護保険老人施設「好日庵」、広域養護老人ホーム「県央寮」に寄付した。