8日に新潟ゴルフ倶楽部(新潟市西蒲区)で開かれたカンクマ杯ゴルフコンペの実行委員会が26日、燕市子ども夢基金に10万円を寄付した。
主催した業務用厨房用品製造卸販売の株式会社カンダ(燕市杉柳)の神田智昭社長とコンペ実行委員長の業務用厨房用品製造販売の有限会社山儀工業所(同)樋山昌治社長が市役所を訪れ、神田社長から鈴木力市長にのし袋に包んだ善意を手渡した。
コンペにはカンダの取引先などから64人が参加。ショートホールでワンオンしなかった場合やOB、4パットなどを1回500円のペナルティーを設け、2,000円を上限に自己申告してもらうチャリティーを行った。それで集まった6万9,500円にカンダからの善意を加えてちょうど10万円にして寄付した。
このゴルフコンペは、カンダのブランド、旧社名の神田熊市商店に由来する「カンクマ」と冠して3年前から毎年開いており、当初から同様のチャリティーを続けている。鈴木市長は燕市子ども夢基金をさまざまな子ども向けの事業に活用していることを紹介し、「小さいうちからいろんな経験をすることが将来に必ず生きてくる」と感謝した。