三条夏まつり協賛会(会長・兼古耕一三条商工会議所会頭)は26日、8月4日から3日間の開催まで10日となった第13回三条夏まつりの第2回全体会議を開き、昨年と同規模の総額5,200万円余りの花火金を含む予算や行事計画の最終報告を協議した。
行事計画や交通規制、修正予算(収支とも6,417万4,896円)を協議し、すべて原案通り決めた。実行委員長の野崎正明副会頭は開会のあいさつで、「昨年度の反省を踏まえながら、より活発な、楽しいまつりになるよう皆さん会議を重ねていただいた」と感謝した。
名誉会長の国定勇人市長は、「夏まつりは人々にとっての思い出のよりどころ」、子どもたちには「同じ時期に同じ場所で同じ体験ができる、成長のひとつの心のよりどころ」とし、「絶えず改善は積み重ねながらも、多くの市民の皆さま方にとって変わらぬ夏の風物詩として、位置付けられていれば、これほど成功裏にすますことのできる結果にはならないのではと思っている」として、関係者の労苦に敬意を表した。
第13回三条夏まつりは、初日の8月4日午後6時から中央商店街・本寺小路交差点付近に設置する本部での「開会宣言・オープニング演奏」で幕を開け、凧と凧ばやし踊りパレード、市民民謡踊り流しを行う。
2日目の5日は、大花火大会。午後7時半から9時半まで、ことしも旧三条競馬場堤外地で打ち上げる。スターマインは、入れ替わりもあるが新規にカヴァーワーク、サンカ、中央製版が加わり、三条市民の花火なども含めて計35組。このほか、ナイヤガラ1組、尺玉204発、7号玉51発、5号玉47発が打ち上げられる。
3日目の6日は、三条総踊りと商店街夜店市。三条総踊りは、昨年と同じくステージえんがわ周辺を会場にし、午後4時半からオープニングパフォーマンス、5時から7時15分まで三条総踊りを実施。商店街夜店市は各商店街の特設会場で午後5時から8時半及び9時まで開く。協賛行事として午後7時から9時まで本寺小路で三条夏神輿が行われる。