弥彦村の観光施設「おもてなし広場」の「農産物直売所やひこ」に7月中旬から「越後姫のかき氷」がお目見え。ふわふわかき氷にたっぷりかかった極上の越後姫シロップで人気を呼んでいる。
「越後姫」は、新潟のブランドイチゴ。同直売所で販売していた地元産の「越後姫」を冷凍保存してある。それにシロップと隠し味を加えてミキサーにかければ、越後姫シロップのできあがり。かき氷機でふわふわかき氷を器に入れてはシロップをかけ、それを数回繰り替えして器に盛りつけ、仕上げに練乳をかける。
大きめな器にたっぷりかけた越後姫シロップはぜいたくだ。さわやかな酸味もあり、市販されているかき氷用のシロップほど甘くはなく、香りも比較にならない。価格は400円と高めの設定だが、味わってみればその価値がわかる。
担当者によると、食べた人からおいしいと言ってもらえるのがうれしく、おいしかったからと再び足を運んでくれた中学生くらいの女の子もいたと言う。暑い夏に一度は試してみたい一品だ。