第13回三条夏まつり最終日の6日は、三条総踊りと商店街夜店市、三条夏神輿が行われ、3日間にわたって行われた夏まつりが幕を閉じた。
三条総踊りは、昨年と同じく「ステージえんがわ」前が会場。午後4時半にオープニングパフォーマンスを行い、きらきら保育園園児の和太鼓演奏、三条東高校書道部と三条商業高校書道部が、きらきら保育園の保育士の和太鼓演奏とよさこいソーランの踊りとコラボレーションして書道パフォーマンスを行った。
この日も暑さが厳しく、三条は最高気温35.0度の猛暑日となった。じっとしていても汗が流れる暑さのなか、噴き出す汗を光らせながらパフォーマンスを行う出演者に観客から大きな拍手が送られた。
続いて午後5時5分から三条総踊りがスタート。ヒップホップやよさこい、フラダンスなど13団体が参加し、7時15分のフィナーレまでダンスや踊りを次々と披露した。
商店街夜店市は、夕方から市内5つの商店街の特設会場で、各商店街が趣向を凝らした夜店市を開催。輪投げなどの子供向けゲーム、バンド演奏やフラダンスなど音楽や踊りのステージ、豪華賞品が当たる大じゃんけん大会や大ビンゴ大会などの催しを行った。どの会場も日暮れとともに大勢の人が訪れ、イベントとともに、生ビールやかき氷、焼きそば、ステーキや焼きトウモロコシなど、商店街の店主らが作る夜店市の味も楽しんだ。
三条夏神輿は、午後7時から9時まで本寺小路と新小路を万灯御輿を担いで練り歩き、3日間の三条夏まつりを締めくくった。