慶応大SFC三条サテライトの整備、先進農業者派遣研修の第1号の出発 (2017.8.9)

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国定勇人三条市長は9日、記者会見を行い、慶応大SFC三条サテライトの整備、先進農業者派遣研修の第1号の出発、三条市版認知症カフェマップ「さんじょうオレンジカフェマップ」の完成など6項目を発表した。発表項目は次の通り。

 記者会見する国定三条市長
記者会見する国定三条市長

1.下田へ地域おこし研究員の活動拠点として「慶應義塾大学SFC三条サテライト」を整備

旧荒沢小学校内に地域おこし研究員の活動拠点として「慶應義塾大学SFC三条サテライト」を整備。地域おこし協力隊の制度を活用して慶応大学大学院生を地域おこし研究員として採用し、サテライトをプラットフォームとして地方創生に関する研究など、各種活動を行う。これに伴い、9日午後1時から三条市と慶応大学による地方創生に関する連携協定式を行った。

2.目指せ!価格決定力ある農業者!派遣研修生第1号が出発

「価格決定力」ある農業者育成の取り組みのひとつ、先進農業者派遣研修の第1号が決定。茨城県土浦市にある久松農園で研修する。引き続き価格決定力を持つ最先端の農業経営に挑戦する方を募集する。

3.三条市版認知症カフェマップ「さんじょうオレンジカフェマップ」が完成

認知症の人や家族が安心して出掛けていくことのできる市内の認知症カフェの情報をまとめた「さんじょうオレンジカフェマップ」が完成。収録したのは、認知症支援の専門家が配置され、喫茶のほか世間話や介護に関する相談や情報交換を気軽にできる三条市内の認知症カフェ11カ所。マップは10日から三条市役所高齢介護課、栄・下田サービスセンターの各総合窓口グループ、地域包括支援センターで配布し、市のホームページからもダウンロードできる。

4.今年は新しいイベントが満載!「しただふるさと祭り〜雨生の大蛇祭〜」を開催

三条市の夏まつりを締めくくる「しただふるさと祭り〜雨生(まごい)の大蛇祭〜」が8月26日(土)に下田大橋下特設会場で開かれる。ことしの新たなイベントとして1人1000円の熱気球体験、フォトコンテスト、大谷地和紙で大型ランプを作るワークショップ、バウムクーヘン作りやバーベキューを通して素敵な出会いを見つける「しただふるさと祭り恋活」。

5.野外音楽フェスティバル「三条楽音祭」を開催

ことしで9年目となる無料野外音楽フェスティバル「三条楽音祭」が3日(日)正午から自然豊かな中浦ヒメサユリ森林公園で開かれる。ライブのほかにもワークショップやプロスケーターによるスケボーパフォーマンス、県内外から集まった飲食・物販の出店など、盛りだくさんだ。

6.住民参加型ミニ市場公募債「三条市ひまわり債」を発行

道路や学校などの公共施設を整備するための財源として、市民を対象にひまわり債を発行する。発行総額は8億円、発行日は9月12日(火)で購入期間は9月5日(火)から11日(月)まで、取り扱い金融機関は第四銀行4.2億円、三条信用金庫3.8億円。最低購入価格は10万円、購入限度額は300万円。対象事業は大崎中学校区小中一体校建設事業、旭・裏館統合保育所建設事業、市道整備事業、緊急内水対策事業ほか。

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