第32回越後加茂川夏祭りがことしも14日、加茂市の市街地を流れる加茂川河川敷で開かれ、昼のイベントから夜の花火大会まで、昨年より5,000人少ない41,000人(主催者発表)の人出でにぎわった。
ことしも加茂市の市街地を流れる加茂川に架かる諏訪橋と栄橋の間の河川敷が会場。上流と下流に右岸と左岸の河川敷間を結ぶ2本の仮橋を設置した。午前中は雨が降り、その後は雨の心配はなかった。夜はうちわのいらない涼しさで、訪れた市民はゆっくりと夏祭りを楽しんだ。
午後1時から昼の部のイベントが始まり、子どもたちに人気のウキウキ桃釣り大会やユンボキャッチャー、加茂川コンサート、よさこいソーラン、灯ろう流し、両岸を『加茂松坂』の踊りの輪でつないだ大盆踊り大会などを行った。
夜の大花火大会は、音と光が迫力満点の噴水花火でスタートし、二尺玉連発、スターマインなど約1,000発の花火が30分間で打ち上げられ、フィナーレの加茂川の中央部全長2キロメートルにわたる「大ナイアガラ」が夏祭りのラストを飾った。