ジャンルを問わず加茂市に住む若手アーティストによるグループ展「ここあつあまる展」が、初めて市外の会場を求めて26日から9月3日まで新潟市秋葉区・ギャラリー「三方舎」で開かれる。
これまでは、写真の川田淳さんと日本画の森島明子さん、書の下田逅絆さんと下田彩水さん兄妹、絵画の渡辺丈夫さん、写真の高橋一行さんの6人が参加した。今回は新たに写真の横山満さんと陶芸の太田亜矢子さんが加わり、合わせて8人が参加し、合わせてざっと100点を展示する。日曜の20日は8人全員が集まって会場で展示作業を行った。
この展覧会は、地元の加茂市に住む気の合う若手作家が加茂にこだわったグループ展をと2015年、16年と開き、ことしで3年目。これまで加茂市のギャラリーで開いたが、ことしも加茂市で開けば一定の集客が見込めるが、加茂市民以外からも鑑賞してもらおうと市外に出ることに決めた。
「加茂から飛び出してどれだけの人から見てもらえるか」、「3回目も来てくれるだろうか」とメンバーにも不安もある反面、初めて作品を見る人からの新しい鑑賞の視点にも期待している。午前11時から午後6時まで、土、日曜は午後7時まで、最終日は午後3時まで。問い合わせは三方舎(電話:0250-25-3939)へ。