三条市の日帰り天然温泉施設しらさぎ荘(愛称:森の湯小屋 さぎの湯)は、27日午後4時から7時まで「アウトドア焚き火(たきび)イベント」を開き、たき火で焼きマシュマロや薫製の調理で夏の午後を過ごす。
同施設の玄関前で開く。たき火しながらスタッフとともに燻製器を使ったナッツやチーズの燻製を作り、たき火で焼いたマシュマロをチョコレートと一緒にクラッカーにはさむアウトドアの定番デザート「スモア」を作る。参加費は、スモアと燻製にするナッツの1セットで300円。カマンベールの燻製は250円のオプションになる。
道具は主に燕三条製品を使い、たき火はスノーピークの「焚き火台」、燻製器とトングはオークス製、チェアなどはキャプテンスタッグを用意する。
温泉を楽しみながら周辺の自然も一緒に楽しむきっかけにしてほしいと毎月、アウトドアイベントを行っている。これまで5月に薫製作り、6月と7月はアウトドアコーヒーイベントを行い、丸山珈琲バリスタ・オートキャンプ参加の小川和宣さんを講師にアウトドアでのコーヒーを楽しんだ。
小川さんは、同施設の指定管理者の関越サービス常務で、小須戸の花の湯館内で温泉カフェわかばを経営する株式会社ワンモア(新潟市)の社長。今回はその4回目。
事前の申し込みは必要はなく、参加したい人は直接、施設へ出向く。問い合わせは、森の湯小屋 さぎの湯 しらさぎ荘(電話:0256-45-0888)へ。