政府は29日午前5時58分ころ、北朝鮮の西岸からミサイルが東北に向けて発射された模様で、頑丈な建物に避難するよう呼びかけた。対象地域は北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、新潟県。
午前6時14分、北朝鮮からのミサイルが上空を通過した模様と発表した。緊急情報ネットワークシステム「Em-Ne(エムネット)」によるミサイルは午前6時6分ころ北海道を超えて太平洋へ通過した模様で、破壊措置の実施はなかったと伝えた。
また、ミサイルは3つに分離し、襟裳岬東方約1180kmの太平洋上に落下したと推定されている。