三条市発の無料音楽フェスティバル「三条楽音祭(らくおんさい)」が3日正午から午後8時半まで、ことしも三条市・中浦ヒメサユリ森林公園で開かれ、国内の6バンドが出演して自然に包まれた空間でライブ演奏を繰り広げる。
出演はPolaris、KODAMA AND THE DUB STATION BAND、久保田リョウヘイ、SAKi & the factor、SAIRU、Goofy Kinglets。ライブをはさんで長岡を拠点に活動するレゲエ、ベースミュージックのサウンドシステム「Light-On Super-Disco」によるMystic WarriorとRADA a.k.a SNEAKYのDJタイムもある。司会は昨年に続いて三条市出身のラッパー、SWAMPさんが務める。
出店は飲食29、物販16、マッサージ2の計47店。スコップ製造のスクラップで作るミラボール、鎚起銅器製作、アフリカンジャンベの演奏、ボクシングのミット打ちの4つのワークショップのほか、昨年に続いてスケートボードエリアを設置して三条市出身のプロスケーター、太田真史 a.k.a F3さんが技を披露する。会場デコレーションは新潟市出身の折り紙造形家、conさんが担当し、Yuki Yokoyama & joint細海のライブペイントもある。
毎年恒例、三条の夏の終わりの野外フェスで、多い年は3千人を超す来場がある。会場には駐車場がないため無料のシャトルバスを運行する。シャトルバスは、燕三条駅三条口から市役所三条庁舎、東三条正面口を経由する便をはじめ、帰りは燕三条駅三条口への直行便、ほかに市役所下田庁舎と結ぶ便、飯田小学校と結ぶ便、ヒメサユリの小径駐車場と結ぶ便、さらに漢学の里といい湯らていを結ぶ便がある。
アーティストのタイムテーブルやシャトルバスの時刻表はホームページに掲載している。入場無料。