9月10日の「下水道の日」にちなんで燕市下水終末処理場は9、10の2日間、ことしも一般公開を行い、127人が来場。昨年の74人の1.7倍以上が来場し、過去最多だった。
9日は48人、10日は79人が来場した。以前は2日間で20〜30人がふつうだったが、昨年はマンホールのふたの拓本を生かした作品の展示など来場者増の取り組みを行った結果、過去最多の74人が来場した。
ことしも日本絵手紙協会公認講師の三条市・土田正子さん(58)が指導する絵手紙教室の生徒によるマンホールの拓本をとったうえに色や文字を描き加えた作品や絵手紙を展示したほか、土田さんによる絵手紙制作のデモンストレーションや土田さんの指導でsマンホールの拓本を取ったり、拓本に彩色する体験を行った。
さらに来場記念品として新たにマンホールのふたの写真をデザインしたオリジナルの缶バッジを配布したことなどが功を奏したのか、2日間とも秋晴れに恵まれて昨年より71.6%、53人も来場者が増えた。