三条市消防本部と燕・弥彦総合事務組合消防本部は合同で10日、三条防災ステーションで消防防災・救急フェアを開き、昨年より500人少ない3,000人(主催者発表)が来場し、ちびっこ消防隊やはしご車搭乗体験など、子どもたちは消防士になりきって楽しんだ。
1日の「防災の日」と9日の「救急の日」にちなんで毎年、開いている。秋晴れに恵まれで親子での来場が多かった。ちびっ子消防隊、ちびっ子救助隊、ミニ消防車「まもるくん」、濃煙体験、支援車や高規格救急車展示、はしご車搭乗体験など、さまざまなコーナーを体験して回った。
はしご車の搭乗体験をした三条市の6歳の男の子は、「うち(自宅)が見えて、びっくりした」、「怖くなかったよ」と楽しみ、なりたい職業に消防士が「ちょっとある」と話していた。
今回は、会場をこれまでのイオン県央店駐車場から三条防災ステーションに初めて移した。昨年までにように買物ついでに立ち寄る人はなかったので来場者数が昨年を下回ったのかもしれないが、今回は駐車スペースの心配はなく、天気もよかったのでゆったりと過ごせたようだ。