10月1日の第37回燕青空即売会を前に13日、会場の燕市物流センター内の協同組合つばめ物流センターで出店者説明会が開かれ、昨年より1社多い出店する37社が出席し、開催時間の30分繰り上げやツバメルシェとの同時開催など実施概要を確認した。
主催の協同組合つばめ物流センター、燕商工会議所、燕市などで燕青空即売会実行委員会(浅野智行実行委員長)を組織して運営。燕製品のPRにと毎年10月の第1日曜に、燕市の物流の拠点・物流センターで開き、今回で37回目になる。
キッチンウエアやハウスウエアを中心に園芸用品、家庭日用雑貨などのメーカーと商社が、半端物や型落ち商品を破格値で販売する集積地の燕ならではの1日限りの催し。毎年、県内外から大勢の買い物客が訪れる燕市最大規模のイベントで、昨年は主催者発表で5万5,000人が来場した。
開場時間を待たずに来場する人が多いことから、ことしは開始時間と終了時間を30分繰り上げ、午前8時半から午後3時半までにした。出店は青空即売会の37社のほか、同時開催する燕市の青空市「ツバメルシェ」いは、昨年より4店多い39店がオープンする。
特設ステージでは、午前10時から小池中学校吹奏楽部、11時に葉月みなみ(第1部)、正午に矢代秀晴&サウスヒルズ、午後0時45分に3人ばんど、1時半に葉月みなみ(第2部)のステージが行われる予定で、その模様を燕三条エフエムが生放送する。
また、一昨年、昨年と運行した燕三条駅と会場を結ぶシャトルバスは、利用客が少なかったことから、今回は運行しないこととした。浅野実行委員長は、「来てよかったと思っていただけるような青空即売会にしたい」と来場を呼びかけている。