自民党の長島忠美元復興副大臣の死去に伴う10月22日投開票の衆院新潟5区補欠選挙で、同党県連の5区支部が候補者の選考委員会で泉田裕彦前知事(54)を擁立する方針を決めたことについて、新潟4区の同党金子恵美衆院議員(39)は「5区の意向が尊重されるべきであり、選考委員会で協議を重ねた結果は最優先されるべきこと」と方針を支持した。
ケンオー・ドットコムの取材に対して答えたもので、「決まったら次の選挙では一丸となって戦わないと議席は守れない。長島先生がこれまでずっと守ってきた地盤、議席はなんとしても保守としては守り抜かなければいけないという使命をもった選挙」と5区補選を位置付けた。
「勝てる候補でなければ短期決戦で結果を出すのは大変」で、地元では泉田氏擁立に反対の声も根強いと言われるが、「最終的に選考委員会で泉田さんに決まったということは重んじるべき」、「県連のなかでまた協議するだろうが、決まったときは一丸となって挙党態勢にならないと選挙は戦えない」と話した