10月5日から8日まで燕三条地域で開かれる「燕三条 工場の祭典」にあわせてJR新潟支社は、主に越後線と弥彦線で運転しているE127系車両に特別なラッピングを施すほか、現美新幹線でも期間限定特別スリーブを使ったコーヒーなどの提供やタカラトミーが制作したふだんみられないアートプラレール「伝統工芸×プラレール」を展示して工場の祭典を盛り上げる。
ラッピングは「燕三条 工場の祭典」をイメージしたもので、9月21日から10月10日ころまでE127系の2両1編成の両側面、左右の扉のとなり6カ所ずつ、計12カ所にポスターのように張る。
それぞれ燕三条の工場で働く人たちが仕事場でふだん通りの作業着を着て立つ姿を撮影した写真に「来いよ、工場の祭典。」のコピーと、工場の祭典のシンボルのピンク色の斜めストライプ、「KOUBA」の文字をデザインしている。10月8日の「工場の祭典2号」(東三条駅11:09発・吉田駅11:28着)にラッピング車両の運用を予定している。
9月23日から10月8日までの運転日に現美新幹線内カフェでホットコーヒー、ホットラテ、ホットティーを購入すると、「燕三条 工場の祭典」コラボ特別スリーブで提供する。これもピンクストライプと「KOUBA」の文字をデザインしたもので、10月8日に燕三条駅で開かれる県央まつりでの車両展示中、カフェ営業する午後0時半から2時までの間も提供する。
現美新幹線×「伝統工芸×プラレール」は、10月8日の燕三条駅の県央まつりで現美新幹線車両展示している間、13号車でアートプラレール「伝統工芸×プラレール」を展示する。
このほか工場の祭典にあわせて10月7、8日はことしも臨時列車「工場の祭典号」を運行し、弥彦線の東三条-吉田駅間で上り2本、下り1本を増発。JR新潟支社は昨年にも増して工場の祭典に積極的にかかわる。