愛媛県を中心に行われる第72回国民体育大会「愛顔つなぐえひめ国体」が30日に開会するのを前に三条市と三条市体育協会は20日、三条市出場選手壮行会を開き、三条市から出場する16人の選手や監督、コーチを激励、活躍を願った。
出場する16人は選手12人、監督2人、コーチ2人の内訳。大会に向けて合宿参加中の選手もあり、壮行会には選手ら13人と国定勇人市長、体育協会の野崎勝康会長をはじめ役員や加盟団体会長などが出席した。
国定市長と野崎会長が出場者一人ひとりに「頑張ってきてください」と声をかけ、激励金と餞別(せんべつ)を手渡した。
国定市長は激励の言葉で「十分に練習の成果を発揮され、120%の力を出し切ってこれまでにない最高の成績をとっていただくことを念じてやまない」、さらに東京五輪・パラリンピックに向けて各県ともレベルを上げているなかでの国体はやりがいがある大会であり、三条の複数の選手が五輪の夢の世界の舞台に立つことも祈念し、活躍に期待した。
選手宣誓で陸上競技少年男子800mに出場する安達亮太選手(17)=東京学館新潟高校=が、ここまで支えてくれた人や練習環境を与えてくれた三条市に感謝し、「しっかり練習の成果を発揮してくることを誓います」と述べた。
カヌースプリントの渋谷毅監督(42)=分水高校教諭=が謝辞を述べ、健闘を誓った。三条市出場選手、監督、コーチは次の通り。
【カヌー】
【サッカー】
【ソフトテニス】
【レスリング】
【弓道】
【自転車】
【柔道】
【水泳】
【陸上競技】
【高等学校野球】