23日午前10時から午後3時まで三条市まちなか交流広場「ステージえんがわ〜五十嵐川のめぐみ〜」で初めての秋祭りが開かれ、アユのつかみどり、ヤギとのふれあい、盆栽づくりのワークショップなどまちなかで下田地区にスポットライトを当てて秋や自然の恵みを感じてもらう。
アユのつかみどり体験は、下田地区の五十嵐川漁業協働組合が担当。畳2枚分の大きさのいけすにアユを放ち、1回500円で参加できる。あわせてアユの塩焼きを1匹300円で販売する。
ヤギとのふれあいは下田地区の今井農園が2頭のヤギを貸し出し、自由にふれあうことができる。盆栽づくりのワークショップは「道の駅 庭園の郷 保内」が担当し、保内の造園業「藍庭」がミニ盆栽の作り方を手ほどきする。
まだまだある。スターバックスコーヒーの下田出身のスタッフがコーヒーやジュースを数量限定で無料提供。ステージえんがわの食堂の三条スパイス研究所は三条の地酒「越後五十嵐川」約120mlを300円で販売し、地元野菜を使った豚汁50杯を1杯100円で販売。NPOえんがわは石に下田地区の大谷地和紙を張って絵を描く体験を行う。
トラベリンカンテツがカンテツコロッケ、侍ラーメンが焼きラーメンなどを販売し、子ども服のPOUPONSは雑貨を販売する。また、秋祭りとあわせて第2回三条ベーゴマ大会も開かれる。
秋に食に関するイベントをと企画するなかで、三条市内でも自然あふれる下田地区に関連したものを積極的に取り込み、まちなかで下田を味わえるようにした。秋祭り関する問い合わせはステージえんがわ(電話:070-2827-8883)へ。