29日午後7時から三条市本町2、真宗大谷派三条別院でインド・ラダックの舞踊公演が入場無料で行われる。
インド政府ICCRが、北部芸能文化協会を9月23、24日と東京・代々木公園で開かれたインドフェスティバル「ナマステ・インディア 2017」に派遣したのに伴って全国各地で公演しており、三条別院もその会場のひとつとして公演が行われる。
北部芸能文化協会はラダックの伝統的なテーマや民間伝承をもとに歌、舞踊、音楽、演劇を通してラダックの民族文化を伝承している。多芸アーティストで詩人のツェリン・ソナム・ソパリ師匠が率いる25人編成のグループは、活動を通して民族衣装や伝統楽器を含めるラダックの文化の再生を目指している。
ジャンム・カシミール州の濃厚なチベット文化でもあり、公演では宮廷舞踊や集会・儀礼の踊り、お祭りのダンスなど中央・西部ラダックの瞑想的なゆっくりとしたステップから、東ラダックのチャンパー遊牧民の祝いの踊りのような激しいステップなど歌、舞踊、音楽を紹介し、8時半ころ終わる。
三条別院の駐車場は30台分だけで、三条市立図書館駐車場や近隣の有料駐車場を利用する。問い合わせは三条別院(0256-33-0007)やNPO日印交流を盛り上げる会(025-752-2396)へ。